草花木果の天然素材へのこだわりについては、
「自然素材へのこだわり」でも書いていますが、
中でも香料の開発にとても力を入れているようです。
天然素材を謳う化粧品の多くは、「天然」という言葉にこだわりすぎて、
香りを付けない事が多いように思います。
そのため、なんとも表現しにくいような、独特のニオイがあることもしばしば。
正直、楽しんで化粧をするという感じにはなりません。
草花木果はこの点が違います。
女性が使うものだから、「肌に優しく、効果が高い」だけで終わらせず、
使って気分が良くなる香りをプラスしたのです。
そして、その製法もこだわりが貫かれています。
そもそも香料には、花、果実、葉、樹皮など、
自然のものから芳香成分を抽出した天然香料と、
化学物質を合成して作られる合成香料。
その二つを混ぜた調合香料の3種類があります。
天然香料は、植物の収穫量、品質、気候などの影響を大きく受け、
さらに光や温度によって変質しやすい繊細な成分です。
成分を抽出する際も、植物の性質にあわせて抽出方法を変える必要があり、
合成香料に比べると管理が難しく、手間もかかります。
草花木果に使われている、代表的な4つの植物も、
ぞれぞれに合った抽出方法が研究されました。
ゆずは、果皮を絞ってそこから香りの素になる芳香油を抽出する圧搾法。
緑茶は、軽く乾燥させた葉を、溶剤に溶かして抽出する溶剤抽出法。
熱に強い香り成分を持ったよもぎは、水蒸気蒸留法を用いています。
独特な香りを持つどくだみは香料として使わず、
独自のどくだみイメージを、松の葉、白檀、ゼラニウムの3種をメインにした天然香料をミックスし、
「日本の薬草らしさ」を調香師が調合しています。
草花木果のどこか懐かしいほのかな香りは、
天然香料へのこだわり、抽出方法のこだわり、調香師のこだわりから生み出されているのです。